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顧問税理士の探し方・選び方

※こちらの動画でも解説しています。


 
会社の経営者や個人事業主の方々にとって、顧問税理士の選択は重要な仕事です。

しかし、どのような税理士がいいのか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで今回は、いい顧問税理士の探し方と選び方について解説したいと思います。

頼りになる顧問税理士の3つの条件とは?

あなたのためになる、頼れる税理士には3つの条件があると思います。

まず一つ目は、所長を始めスタッフが明るく、前向きなことです。

雰囲気の暗い会計事務所の、後ろ向きでネガティブ思考な税理士に仕事をお願いしたいと思う経営者はいないでしょう。

やはり、明るく前向きで、対応が気持ちのいい会計事務所の税理士に顧問をお願いするべきです。

そして、二つ目に重要なのが、時間をしっかり守ることができるかどうかです。

これは、税理士に限らず、ビジネス全般でいえることではないでしょうか。

たとえば、初めての面談時に時間に遅れてくる人に対しては不安が残ります。

一方、約束の時間の前に来ることができる税理士であれば、その後の仕事もしっかりしてくれる可能性が高いでしょう。

税理士の場合、確定申告の期限を守るという重大なミッションがあります。

しかし、全国には10万人以上の税理士・会計士がいるのですから、その中の数パーセントは時間にルーズな人がいてもおかしくはありません。

すると、あってはならないことですが、確定申告の期限に遅れてしまうということも起きかねません。

実際、私は過去にそうした事例があったことを知っています。

ですから、税理士に限らず、ビジネスマンとしては時間や期限を守るというのは最低限のマナーであり、当然のルールだと思います。

いい税理士は未来を予測できる

もっといえば、仕事においては何事も早めに対応するために、事前の準備ができているかどうかも重要です。

税理士であれば、約束の時間の10分前には顧問先に到着しておいて、5分前に受付に伺うくらいの余裕を持っておくことも大切です。

東京都心などでは電車が遅延することは日常茶飯事ですから、事前に予測することはできるはずです。

つまり、約束の時間に遅れるというのは、私はセルフマネジメントの問題だと思います。

突然の不測の事態も考えておきながら、20分前には顧問先に到着しておいて、時間を調整してから打ち合わせに伺うことができればベストです。

これは、確定申告の業務でも同じです。

何らかのトラブルで業務ができなくなるといった事態に直面することもあるでしょう。

そうした時に、いつもギリギリのスケジュールで業務を行なっているような会計事務所はトラブルに弱く、不測の事態に対応できないものです。

確定申告であれば、期限の1ヵ月前に業務を完了することができれば言うことはないでしょう。

さらに、いい税理士の三つ目の条件として、決算に対するアドバイスの面で考えた場合、決算月の少なくとも2ヵ月前に予測ができることがあげられます。

優秀な税理士は、何事も余裕を持って行動し、事前の準備に余念がありません。
そのため、時間や期限を厳守することができますし、未来を予測することもできるのです。

以上、いい顧問税理士の選び方に関するチェックポイントについて解説しました。

1.事務所の雰囲気が明るく、スタッフが前向き

2.セルフマネジメントができて、何事も時間・期限を守る

3.決算など、前もって予測を立てることができる

まずは、以上の3点を確認しながら、ぜひ頼れる顧問税理士を選んでください。

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公認会計士・税理士 芝山政行

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